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文学・評論 外国の著者10
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文学・評論 外国の著者10
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文学・評論 外国の著者10
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O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫)


O・ヘンリ 大久保康雄
¥ 460 通常24時間以内に発送
★★★★★

O・ヘンリ短編集 (1) ...
古本屋に行くと必ず2,3冊は目にする「Oヘンリー短編集」。そんなにオーソドックスなものなら、1冊は読まなくては!と購入しました。 Oヘンリーは、生涯を通じて、短編ばかりを書き続けた作家なのですね。どの作品にも必ず小粋なおちがあり、楽しませてくれます。 物語の導入部分に日本人にはとっつきにくい古きアメリカの文化や慣習についての描写があり、翻訳がストレートに伝わってこないところで、星ひとつ減です。教科書なんかでも読まされているせいか、意外に買って読もうという気にならない作家だが、やはり読むと上手いなぁ、とため息が出る。「最後の一葉」なんて筋が分かってるのに、やはりラストでは鳥肌が立ってしまうものな。伏線の張り方、過剰にならない台詞。そして何より、奇抜だが、違和感の無い設定。「何食ったらこんな小説が書けるんだ?」と聞いてみたくなる。とはいえ、残念ながら多少作品にムラがあり、似たような話がいくつかあるのが、星一つ欠けた理由。でも全体的に見た時に、驚くほど平均点が高い。やはり偉大な作家、と言うべきでしょうな。対象年齢を少し高くした、イソップ童話、というとわかりやすいかも知れません。各話の最...

最後のひと葉 (岩波少年文庫 (539))


オー・ヘンリー 金原瑞人
¥ 672 通常24時間以内に発送
★★★★★

最後のひと葉 (岩波少年文...
古今東西、短編の名手と呼ばれる作家は多いですが、 その中でもO.ヘンリーは名手の中の名手です。 いわゆる古典に近い位置づけですが、 現代小説にない面白さがあります。 たとえば、 ストーリーの起承転結の見事さ。 市井の人、無名の人々を見守る優しい視線。 O.ヘンリーは、 読者に素直な感動を与えてくれるという点で、 まさに傑作と作品を多数残した作家です。 あまりにも有名な「最後のひと葉」と「賢者の贈り物」、洒落たストーリーの「金の神と恋の使者」等がお勧め。 特に若い読者に読んでもらいたい作家です。「オー・ヘンリーの話は短編で読みやすく、中身が濃い」と、父が言ったとおりであった。その傑作中の傑作を選りすぐったことだけあって面白い。一つ一つの作品に人生の深さが感じられる。ぼくにとってオー・ヘンリー短編集はこれが一冊目だが、その一冊目にこの本を選んで良かったと思う。図書館などで読み終わった人でもついつい手元に置きたくなる一冊。一気にオー・ヘンリーの名作を一冊で知りたい人、「短編小説の王」を知りたい人にはお薦め。小学校のころにひとつだけ読んで、そのあまりの面白さに目からうろこでした。短編のす...

1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編 (光文社古典新訳文庫)


O・ヘンリー
¥ 700 通常24時間以内に発送
★★★★★

1ドルの価値/賢者の贈り物...
全部で23編の短編が収められています。オー・ヘンリーの短編の魅力の一つに、落ち、結末の味わい深さが挙げられますが、本書ではそれが十分に味わえます。以前読んだ経験のある作品も多いのですが、改めてそれぞれの作品の良さを知った思いです。 本書では、性格の異なる作品を選択し、それぞれ巧みな構成・順序の配列をし、一つひとつの作品が際立った光を放っています。他社から発刊されているものとは味わいの異なる短編集となっています。オー・ヘンリーを初めて読む方にはもちろん、読んだことのある方にもお勧めの1冊です。ある日O'Henryは、銀行の金を横領した罪で起訴され、病気の妻と娘を残して逃亡した。 翌年、妻の危篤を知ったO'Henryは家にもどり、妻の看病したが、その甲斐なく妻は病死した。 妻の死、O'Henryは懲役5年の刑に服し、服役中に多くの作品を書いた。 釈放された後、娘と義父母が待つピッツバーグで新しい生活を始めたが。 娘を残してニューヨークへ。O'Henryは、幼なじみと再婚。娘を呼び寄せ、新しい生活を始めたが。 しかし過度の飲酒から体を壊し、肝硬変により死亡した。 O'Henry...

O・ヘンリ短編集 (3) (新潮文庫)


O・ヘンリ 大久保康雄
¥ 420 通常24時間以内に発送
★★★★

O・ヘンリ短編集 (3) ...
O・ヘンリーをまたぞろ読んでしまった。今度は新潮文庫版。全部で3巻出ている。なぜ3巻から読んだかというと、最近読んだ岩波文庫版の「オー・ヘンリー傑作選」と重複する話が、この3巻は少ないからである(1巻はほとんどダブっている)。粒ぞろいだった岩波文庫版に対して、本書はややバラツキがあるように感じたが、読んで良かった事には変わりはない。最高だったのは「1ドルの価値(One Dollar's Worth)」。O・ヘンリーには珍しく地方検事対悪党の、手に汗握るアクションが展開される。オチは予想できたが、とてもおもしろかった。緊迫感はもちろん、2つの事件がからみ合う、比較的凝った構成が読ませる。小鷹信光編の「O・ヘンリー ミステリー傑作選」とダブる話は1つもない。だが「1ドルの価値」をはじめ、「心と手」、「荒野の王子さま」、「都市通信」など、犯罪者または犯罪がからむ話がかなり含まれている(詐欺師ジェフ・ピーターズ物の「にせ医師物語」もある)。O・ヘンリー作品の豊潤さに、改めて感心させられる。

O・ヘンリ短編集 (2) (新潮文庫)


O・ヘンリ 大久保康雄
¥ 420 通常24時間以内に発送
★★★

O・ヘンリ短編集 (2) ...
書店に入ってたまたま目に付いた文庫を手に取ったら有名な「O・ヘンリ」の短編集だったので、『たまには異文化に触れるのもいいかも・・・』と思って購入しました。 15編あるこの本のお話の中では、やっぱり「賢者の贈り物」がいちばん馴染みもあり、よかったです。 『人にとって何が大切か、短いお話の中でサラリと伝えてくれているな・・・』と思いました。 中学の英語の教材で読んだ記憶につられて買ってみた。貧乏暮らしの夫婦デラとジムが、相手へのクリスマス・プレゼント代金を手にするために、自分の一番大切なものを手放す話「賢者の贈り物」。仕事を求めて大都会へ出てきたルーとナンシーは、理想の結婚相手を夢見て暮らす。彼女たちがそれぞれの理想の伴侶を選ぶ過程を語る「手入れの良いランプ」など、人生の様々な断面にスポットをあて、軽妙な表現で巧みにまとめた15の短編集。アメリカ人が考える「良きアメリカ」を見事に描き出している。こんなところからもアメリカの背景が除き見えるのではないでしょうか。

O・ヘンリー短編集―The gift of the Magi 【講談社英語文庫】


O.ヘンリー O.Henry
¥ 609 通常24時間以内に発送
★★★★★

O・ヘンリー短編集―The...
英語をある程度勉強している人が知識や考えをまとめるのにすごく役に立つと思いますし、初心者の方や、受験英語を離れてコミュニケーションのための英語を勉強し始めようとしている人がもし最初にこの本に出会ったら、良くない本に無駄なお金を費やすことがないと思います。 さまざまな場面での英語でのコミュニケーションを体系的にまとめ、微妙なニュアンスの違いや、各場面での英語圏の人の根本的な意識や考え方などを丁寧に教えてくれます

看護倫理のための意思決定10のステップ


ジョイス・E.トンプソン ヘンリー・O.トンプソン
¥ 3,150 通常24時間以内に発送

看護倫理のための意思決定1...
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ベスト・オブ・O.ヘンリー [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス


オーヘンリー
¥ 998 通常24時間以内に発送
★★★★★

ベスト・オブ・O.ヘンリー...
ある夜警察官に職務質問された男が言うには「20年前にここで分かれた友人と再会しようと約束しましてね・・・」のAfter Twenty Yearsをはじめ「こんな寒空で暮らしているよりもいっそのこと・・・」というThe Cop and the Anthem。改心して二度と・・という元金庫破りに幸せが訪れ結婚も迫ったある日、子供が金庫の・・・というA Retrieved Reformation 。どれも一流の筋立てで読む人の心をはなしません。「アメリカのモーパッサン」(本人はこう称されるのを嫌っていたと言われていますが)と呼ばれる短編の天才でぜひお薦めしたいです。昔私たちが高校生の頃は彼の作品がretoldで教科書に載っていたり、副読本で徹底的に読まされたりしました。今は高校の教科書で文学作品を取り上げたり夏の補講で集中的に物語を読むこともそう盛んではないようですね。ところでなぜretoldなのか、大人になってわかりました。英語が予想に反して(あまりにもおもしろい=すらすら日本語で飛ぶようにページをめくる=英語も易しい って勝手に思いこんでいたのですが)難しいんです。文の結びつきも複雑な...

賢者のおくりもの


オー・ヘンリー リスベート・ツヴェルガー 矢川澄子
¥ 1,575 通常3〜5週間以内に発送
★★★★★

賢者のおくりもの
クリスマスの贈り物にまつわるオー・ヘンリーの有名なおはなしに、国際アンデルセン賞受賞の人気絵本画家ツヴェルガーの絵が添えられた絵本。縦長の装丁もしゃれた一冊。 つましい暮らしを贈る一組の夫婦。夫へのクリスマス・プレゼントのために、妻は自慢の長い髪を売り、夫の大事にしている懐中時計につけるための鎖を買い求めますが…。 この絵本の絵は、ツヴェルガーの初期の頃の作品。深い色や、あざやかな色も使われている現在の画風とは若干異なり、 色使いが淡くひかえめで、斬新なデフォルメもありません。でもクラシックな感じのする上品な絵が、何とも良いのです。 髪を切ったあとのえりあしを気にする妻の仕草、家具や雑貨の描写の繊細さなど、女性ならではの目線と確かなデッサン力で描かれた絵の数々は、ツヴェルガーのファンならずとも必見。 大人のためのクリスマス絵本としても、おすすめの一冊です。O・ヘンリーの短編の中でも有名なこの話、多くの人が一度は読んだり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?でも、文庫本でさっと流して読んだのと、大判の、繊細で優美な挿絵入りのこの絵本でじっくり読んだのとでは、印象がかなり違って...

賢者の贈り物 (オー・ヘンリーショートストーリーセレクション 4)


オー・ヘンリー
¥ 1,260 通常24時間以内に発送
★★★★

賢者の贈り物 (オー・ヘン...
8つのショートストーリ。 どの物語もアーリーアメリカンな哀歓が漂っていて、 読後はノスタルジックな感情が押し寄せてくる。 中でも、代表作の「賢者の贈り物」と 「紫色のドレス」が印象的だった。 “財布に札束がうなり、洋服もたくさん持っている”ような お金持ちにはけっしてわからないであろう、 一般庶民や貧しい人々の気持ちが、短い物語に凝縮されて 描かれている。 。 翻訳も非常にわかりやすく、読みやすい。

オー・ヘンリー傑作短編集 (IBCオーディオブックス-やさしい英語を聴いて読む-) (IBCオーディオブックス)


オー・ヘンリー
¥ 1,680 通常24時間以内に発送

オー・ヘンリー傑作短編集 ...
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ベスト・オブ・オー・ヘンリー (洋販ラダーシリーズ LEVEL2)


オーヘンリー
¥ 735 通常24時間以内に発送

ベスト・オブ・オー・ヘンリ...
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オー・ヘンリー傑作選 (岩波文庫 赤 330-1)


オー・ヘンリー
¥ 630 通常24時間以内に発送
★★★★★

オー・ヘンリー傑作選 (岩...
「O・ヘンリー ミステリー傑作選」で好きになったO・ヘンリー、本書を読んでますます好きになった。「…ミステリー傑作選」での私のお気に入り「二十年後(After Twenty Years)」と「改心(A Retrieved Reformation)」は、本書にも載っている。私だけでなく、多くの人が認める名作なのだろう。もちろん、超有名な「賢者の贈り物(The Gift of the Magi)」と「最後の一葉(The Last Leaf)」も載っている。それ以外の話も、どれもおもしろかった。ひねりの利いたプロット、軽快な筋運び、ユーモアとアイロニー、そして人間と人生に対する何とも言えぬ暖かさがすばらしい。オチは、内容的にはもちろん、書き方もすばらしい。話の始まりや途中はどうでもいい事をゴチャゴチャ書いている場合も多いが、オチはどれも簡潔で、ビシッと決まっている。最後のパラグラフ、いや最後の一文で決まる話も少なくない。たとえば「最後の一葉」は、その気になればどこまでも感傷的に書ける話だが、”最後の一葉”の正体を知らせるところで終わっている。「改心」も、主人公の決断とそれに対する刑事の対応...

オー・ヘンリー傑作短編集―Level 2(1300‐word) (洋販ラダーシリーズ)


オー・ヘンリー ElinorChamberlain
¥ 735 通常24時間以内に発送

オー・ヘンリー傑作短編集―...
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魔女のパン (オー・ヘンリーショートストーリーセレクション 3)


オー・ヘンリー
¥ 1,260 通常24時間以内に発送
★★★★★

魔女のパン (オー・ヘンリ...
計8作から成るショートストーリーセレクション。 奇想天外なストーリー展開に、まるで落語のようなオチがある。 最後は”なるほど、そうきたか!”と関心したり ”うんうん”と頷き共感したり、一冊でいろんな楽しみ方がある。 オー・ヘンリーは1862年ー1910年までの生涯で 272編の短編作品を残したそうだが、実に柔軟な頭の 持ち主だったのだろう、とただただ関心する…。 理論社のオー・ヘンリー・ショートストーリー・セレクションは、千葉茂樹の翻訳がずば抜けて読みやすいので、おすすめです。 小学生のこどもたちでも読めそうな非常にこなれた訳文には、よくぞここまで、と感心しました。 ひらがなを多めにして改行を増やしていますが、まぎれもない完訳ですから、ご安心を。 「若者の悲しみは、分かち合うなかまがいてくれることで、ずいぶん軽くなる。老人たちも悲しみを分かち合うことはできるが、軽くなることはない。」(「伯爵と結婚式の客」) 「わたしは蜂だった。人生におけるもっとも美しい花からさもしく蜜を吸いつくし、毒のある針をおそれられ、嫌われる蜂だった。」(「ユーモア作家の告白」) 活字...

対訳オー・ヘンリー (現代作家シリーズ)


オー・ヘンリー
¥ 2,100 通常24時間以内に発送

対訳オー・ヘンリー (現代...
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最後のひと葉


オーヘンリー 米倉斉加年
¥ 945 通常3〜5週間以内に発送
★★★★★

最後のひと葉
大切な友人の命を守るためには、どうしても必要だった嘘、偽り。それは、温かく優しく、そして強くて切ない。けれど、決して儚くはない。だって、友人の命は確かに守られたから。胸に、しんしんと降る雪のように悲しみを熱い涙が囲う一冊です。

20年後 (オー・ヘンリーショートストーリーセレクション 1)


オー・ヘンリー
¥ 1,260 通常24時間以内に発送
★★★★★

20年後 (オー・ヘンリー...
オー・ヘンリー短編集の中の1冊。 警察に追われる者、西部の開拓者、 ニューヨークで貧しい生活を送る者の話など 19世紀後半、20世紀初頭の香り漂う全9話からなる。 必ず最後にオチがあり、人々のやりきれない気持ちや 言葉にならない希望が描かれている。当時「庶民の哀歓を描き 爆発的人気を得た」というのも納得できる。 イラストレーションもほのぼのとした短編集の作風を うまく反映していて効果的だ。 O・ヘンリーは短篇小説の名手としてよく知られていて、その名にちなんで、毎年、英語のすぐれた短編小説に贈られるO・ヘンリー賞がアメリカにあるほどのビッグネームです。 庶民が主人公の親しみやすい物語ばかりで、最後にかならず意外なオチがつくのが作風の特徴。 でも、さすがに明治時代の人気作家なので、じぶんで原書を読もうとすると言いまわしが古めかしい。最近の作家のペーパーバックよりもちょっと手ごわかったりする。 私は大好きな作家なので、岩波、新潮、角川、河出、それに最近の光文社版と、いろんな文庫本を購入して読みくらべてみました。 読むに耐えないひどい翻訳はひとつもありませんでしたが、なかでも理論社...

O・ヘンリー・ミステリー傑作選 (河出文庫)


O・ヘンリー 小鷹信光
¥ 840 通常24時間以内に発送
★★★★

O・ヘンリー・ミステリー傑...
O・ヘンリーの”ミステリー”に惹かれたきっかけは、エラリー・クイーン編の「ミニ・ミステリ傑作選」に収録されていた「二十年後」である。ミステリーとは言い難いが、わずか6ページの会話主体の文章に2人の男の人生が凝縮された、すばらしい話だった。以来O・ヘンリーに注目していたところ、本書の存在を知り、喜んで読んだ次第である。「二十年後」に匹敵するような話はさすがに少ないが、なかなかおもしろかった。文章は短いのに(約310ページに28編)、ちゃんとひねりの効いた話になっている。まさに”山椒は小粒だがピリリと辛い”。だがピリッとした中にも、人間や人生に対する、何とも言えぬ暖かいまなざしが感じられるのがすばらしい。また、ちょっと古くさいが、小粋な詐欺物もあって楽し!める。残念ながら、すばらしい話ばかりではなく、どうという事のない話や、何を言いたいのかわからない話も少なくなかったので、総合評価は辛目にした。だが、少なくとも短いので読みやすいし、イヤな気持ちになる話が全くないのが良い。O・ヘンリーという作家はますます好きになった。”ミステリー”とは銘打たれていない他の作品集も、ぜひ読んでみたいと思う。...

賢者のおくりもの―オー・ヘンリー傑作選


飯島淳秀 岩淵慶造 オーヘンリー
¥ 609 通常24時間以内に発送
★★★★★

賢者のおくりもの―オー・ヘ...
妻は自分の一番の自慢でもある大切なものを売り、夫のために懐中時計の鎖を、夫は自分の一番高価で思い出のつまった大切な物を売って妻のために櫛を買います。しかし、一番大切なひとを想い、自分の持っている一番大切な物とひきかえにして買ったプレゼントは結局…かなり前にCMにも使われていて、数十秒でも素敵なお話だったのですが、活字で読むとさらに切なくなってしまいました。CMでは最後に、賢者のおくりもののふたりはお互いにかけがえのないものを贈りあったのです、と言っていたと思うのですが、この本では少し曖昧な終わり方。幸せとは?人生とは?人と人との繋がりとは?いろいろ考えるきっかけとなる本です。ホームレスの男のささやかな願いと悲しいのか男は幸せだったのかわからない結末(警官と聖歌)、少女の心を守るために老人が描いた最期の傑作(最後の一葉)等、ラストの登場人物の心情やこれからについて、思わず想像する、考える余地を残したちょっと滑稽で寂しく、幸せで切ないお話が十話つまった短編集。対象年齢が小学校上級生からなので、子供にも分かりやすい平易な文章です。こ難しい文章を読みなれた大人にとって最初は読みにくいと思いま...